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はじめに
近年、社内コミュニケーション活性化や社員エンゲージメント向上の重要性が高まっています。コミュニケーション活性化やエンゲージメント向上のワークショップなどを行う際、現在や未来についてフォーカスすることが多く、過去について会話されることは少ないように感じます。今回は、過去について振り返ることの重要性と有効的な手段についてご紹介します。
社史を知らないことの5つのデメリット
一体感の欠如
会社の歴史を知らないと、社員同士に共通の話題がなく、一体感が生まれにくいというデメリットがあります。これは、チームワークの低下やコミュニケーション不足につながります。一過性のコミュニケーション促進活動を行ったところで根本的な解決には繋がりません。しっかりと会社の歴史を知り、共通意識を持つことが非常に重要だと言えます。
企業文化の誤解
会社の歴史を知らことで企業文化を誤解してしまう可能性があります。特に、新入社員の場合、創業の精神や大切にしている価値観を理解できていないと、会社の方針や指示に反する行動を取ってしまうこともあります。ただ単に、ビジョンや経営理念などを伝えるだけではなく、歴史的な背景を交えながら伝えていくことが非常に重要です。
モチベーションの低下
会社の歴史を知らないと、自分が所属している会社がどのような歩みをしてきたのか、どのようなことを成し遂げてきたのかを実感することができません。これは、社員のモチベーション低下につながる可能性があります。
危機管理意識の低下
会社の歴史には、過去の失敗や教訓も含まれています。しかし、歴史を知らないと、同じ失敗を繰り返してしまう可能性があります。これは、企業にとって大きなリスクとなります。失敗の歴史から学び、しっかりとナレッジを展開することが重要となります。
歴史を学ぶ楽しさを体感できるボードゲーム
当社の沿革ゲームは、単に歴史を暗記するだけでなく、楽しみながら学ぶことができるという点が魅力です。ゲームを通して、社員同士が協力したり、競争したりすることで、一体感を高めることができます。また、ゲームの中にクイズやアクティビティを取り入れることで、より深く歴史を理解することができます。
記念品としても喜ばれる沿革ゲーム
社史ボードゲームは、社内イベントだけでなく、記念品としても大変好評です。退職者への贈り物や、顧客へのノベルティグッズとして活用することで、会社の歴史や文化を広く伝えることができます。
まとめ
会社の歴史を知ることは、社員にとって、そして企業にとっても非常に重要です。社史ボードゲームは、楽しみながら歴史を学ぶことができるユニークなツールです。ぜひ、この機会に貴社の歴史をボードゲームにしてみてはいかがでしょうか?